新入社員「ジャスティス」を紹介します。※注:彼は高知県生まれです。
当社に新しい仲間がやってきた。
彼は通称「ジャスティス」。
高知県生まれのド日本人である。
幼少の頃、正義感が強すぎた彼は、自然と周りから「ジャスティス」と呼ばれるようになったのだとか。
正義感が強いのに、若干ふざけたあだ名をつけられているのはなぜだろう。
前職では保険営業としての活躍が目覚ましく、入社たった3年で所長への昇進を持ち掛けられるほど優秀な彼。
書類ありきでの採用をしない私達ではあるものの、応募の段階から少しの期待を寄せていた。
そんな私達に彼はこう言ったのだ。
「昔、芸人を目指していまして…吉本にいたんですよ」
吉本…!
芸人!?
なんだそれ、興味あるじゃないか。(※注:ちむ子はお笑いオタクです)
そんな浮足立った気持ちを抑えながら面接を終えた私達が、すでに「採用」を決定していたのは言うまでもない。
もちろん、彼が芸人だったから採用をしたわけではない。
当社は採用コンサルティングの会社だ。
ぶっちゃけ面白くなくてもできる。その証拠に、うちの社長は別に面白くない。(※注:悪口ではありません)
今回の記事を書くにあたり、改めて彼をインタビューしたが、ドがつくほどの真面目人間。
元芸人という肩書からハチャメチャな人生を想像されては困る。
ここからは、正直別に面白くない。
ただただ、彼の底知れぬエネルギーと、心の真ん中に太く根付く確固たる”芯”を感じるだけだろう。
保険営業の3年間
芸人を始めた頃から彼の経歴を遡ると、1万文字はゆうに超えてしまうことが予想されるため、直近の経歴だけ紹介しよう。
お父様が亡くなられた時、保険に救われた経験や、過去の同期が保険会社で活躍していたことをきっかけに、保険営業としての道を歩み始めるジャスティス。
その頃、彼が周りから呼ばれていた通称は「教祖」である。
ジャスティスと出会い、ジャスティスの話を聞いたお客様たちは、自然とみなジャスティスの信者になっていく。
そんな現象から、このあだ名がついたのだとか。
一見、ふんわりとした優し気な見た目の彼。
友達のお母さんから「ドランクドラゴンの塚地さんに似ているね」と言われたことがあると、明るい笑顔で私たちに語ってくれる。
その表情に安心していると、気づかぬうちに論理的な彼の言葉に深く納得し、敏腕営業ならではの秘技「この人に任せておけば大丈夫状態」が生み出され、深い信頼に繋がっていく。
そんな光景が、私には容易に想像できた。
彼は語る。
カッコよすぎないか、ジャスティス!
もっと、ダメなところとかないのかよ、ジャスティス!
早めに健康診断予約するから、行ってきてくれ!お願いだ、ジャスティス!
ワタクシ、ちむ子は強く思う。
彼の見た目に騙されるな、と。
今回のジャスティスの採用は、愛媛営業所の立ち上げポジションだ。
採用難に苦しむ多くの企業を救い、最終的には愛媛エリアが活性化していく…そんな未来を描くために力を発揮してほしいと考えている。
完全フルリモートでの採用だが、彼への不安は一切ない。
それは、ここまで記事を読んでくれたあなたも感じることだろう。
「僕じゃないと」と思われる存在でありたい。と語ってくれたジャスティス。
もはや、そうなりつつあることに、若干の恐怖と喜びを感じる私だが、とにもかくにも、当社の仲間になってくれたことが本当に嬉しい。
そして、高知から愛媛に移住したジャスティスのように、当社との関りによって愛媛で活躍する人材がどんどん増えていく。
そんな素敵な将来を、私はついつい夢想してしまう。
きっとジャスティスには沢山のファンがつくに違いないからこそ、彼の活躍の記録は、また記事にしたいと思う。それまで、少しだけ待っていてほしい。
その未来はきっと、そう遠くないはずだから。