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ジャスティス、い、いつの間に!?入社半年で営業のエースへと花開いた元芸人の成長録

2023年12月、Team Makeにジョインした(ジョインって言いたかった)ジャスティス。彼は2024年8月現在、入社9ヶ月目を迎える。

先にお伝えしておくと、今回の記事は広報担当であるワタクシちむ子が「うちのジャスティスってスゴイんです!」と自慢するための記事である。

なぜって、彼は保険営業の経験はあるものの『人材業界は初めて』で『採用コンサルティングも初めて』なのに、クライアントからガッツリ信頼を得ているからだ。ついでに言えば、愛媛エリアはジャスティスが中心となって採用支援を進める、当社にとっては未開の地。

初めての業界かつ、まっさらなエリアで営業活動を成功させるってシンプルにすごいと思うのだ。

今回の記事ではジャスティスの成長の陰に潜む「飛躍の理由」に迫りながら、ジャスティス自身が営業活動の中で大事にしていることを私なりに言語化したいと思う。(ジャスティスは名言メーカーなので、インタビューの中ではボロボロ名言が生み出されている)


大活躍の内訳

入社1ヵ月~3ヵ月は研修期間。特に人材業界未経験であれば、最初の3ヵ月間は学ぶことを中心に営業活動をしてもらうのだが、ジャスティスがクライアントの採用成功を叶えたのは入社5ヵ月目に入ったばかりの頃。

入社からたったの4ヵ月間で受注はおろか、内定者を出す所までに至ったのは、実に早いスピードといえる。

その他にもビルメンテナンス業のクライアントにおいて、これまでは年間2~3名の応募数だった所を1ヵ月で11名応募まで引き上げる。

決して応募の数だけが採用成功に繋がる道だとは考えないものの、可能性を広げたという点において、ジャスティスの力はクライアントに大きな影響を与えたに違いない。

入社1ヵ月目から今を振り返った時、自身にどんな変化があったのかをジャスティスに語ってもらった。

「最初の頃は『とりあえずやってみましょう』と勧めることしかできませんでした。でも採用コンサルタントのミッションは課題を深掘りしてアイデアを出し、クライアントにとって何が必要なのかを導き出すこと。
 今は企業の採用担当者様と初めてお会いする最初の1時間から、課題の深掘りをしています。結果的にクライアントから求められる営業へと変化できたように感じます」

by ジャスティス's 名言

彼の言葉通り、現在クライアントからの依頼は徐々に増え、建設業やメンテナンス業、葬祭業、水産業、商社など、幅広い業種のクライアントに対して採用コンサルティングを行っている。

成功に必要な学び

ここまで活躍するためには、入社当初の”学び”が非常に重要だ。もちろん、教育環境は会社として用意すべきことの一つだろう。特に当社の場合は、最初の1ヵ月間で身につけられる知識量や経験の数が多いと思う。

  • 大手求人媒体の特徴を知ってもらう『メーカー研修』

  • 自社内で定期開催される『採用コンサルタントの心得を学べる研修』

  • Team Makeの『採用担当者としてノウハウを学ぶ』3ヵ月~半年の経験

上記のほか、必要に応じて外部研修を実施し、多彩な情報をインプットしてもらっている。特に採用コンサルタントとして財産となるのは『採用担当者として活躍した経験』だろう。

ジャスティスは持ち前のトーク力を活かして、早い段階から面接のテクニックを習得していた。ワタクシちむ子は、彼のアドリブで投げられたトークテーマに涼しい顔をして答えるのが大変だったくらいだ。

知識やノウハウだけが採用コンサルタントを形づくるのではない。採用担当者として求職者の声・感情に触れてこそ、有益なアドバイスができる。振り返るとジャスティスは、吸収する力も凄まじかったように思う。

活躍の裏側に潜む努力

そもそもの話ではあるが、当社はクライアントファーストであり続けるため、自社のクレド(※1)に売上至上主義の考えを含んでいない。第一にクライアントの課題解決が最優先。その上でご担当者様に、当社の採用コンサルタントへ期待を抱いていただいた結果、契約(売上)になるという考えを根本に置いている。

(※1)クレド:従業員が心がける行動指針

だからこそ採用コンサルタント一人ひとりが、目的・手段を見失うことなくクライアントファーストであり続けられるのだ。こうした考えから、契約前においても必要であればその場で課題解決のアイデアを提案する事がある。

当然そのためには、採用に関わるノウハウ・知識が必要とされるが、中でも大切なのはクライアントの理解である。

ジャスティスは準備を万全に行うのは当然のことながら、提案の質を上げるため、企業理解に全力を注ぐ。

「本当は『天才に見られたい』って思うんです。だってカッコいいでしょ(笑)だから努力する姿は、あくまで隠していたいんです」

by ジャスティス's 名言

残念ながら、ワタクシちむ子は知っている。クライアントに対する理解度を上げるため、情報を得ること・学びを得ることに力を注ぎ続ける努力を。一歩一歩、日々営業として大きくなっていく彼の勇姿を。

大切なのは『ニン』

ジャスティスは突然こんな話を始めた。

「スキルも大切ですが、やっぱり一番大事にしたいのは『ニン』です」

by ジャスティス's 名言

ニン……。
ニンニク?
人参?
忍者?

頭に「?」を浮かべた私の様子を見て、ジャスティスは丁寧に説明を加えてくれた。

「『ニン』って言わないですかね?(笑)ニンは『人間性』のことです。過去に保険営業をしていた時代も、人間性を大事にしながら営業活動に取り組んでいました。理想を実現するため自身の人間性を磨くことで、お客様から信頼を頂けた。この実績があるからこそ、業界が変わっても『ニン』を大事にすべきだと考えています」

by ジャスティス's 名言

他者から見た変化

人間性の話が出たので、ちむ子から見たジャスティスの話をしたいと思う。

彼は最初の頃、少し尖っていた。尖っているというと、ツンケンしているイメージを持たれてしまうので語弊のないよう表現すると『弱音を吐かない、力強い男』というと近いだろうか。

だが今はいい意味で柔らかい。

時に自分の本音を伝えながら、会話の本質を捉えようとする。時間をかけてでも言語化に努め、周りと自分の考えをまとめていく。

そんな姿から、採用コンサルタントとしての成長を感じるのは、きっと私だけではないはずだ。


入社1年も経っていない彼。
この情報のみを聞けば、知識・経験が浅い人材だと考える人もいるかもしれない。けれど、Team Makeの採用コンサルティングは大前提が違う。「とりあえず採用活動をしましょう」ではなく「現状の課題を洗い出しましょう」からスタートするのだ。最終ゴールはクライアント自身に、自ら採用活動を進められるだけのノウハウを手に入れてもらうこと。

採用の本質を捉える伴走型の提案営業が、ジャスティスの才能にピッタリとハマり、たった1年弱とは思えない逞しさと信頼性を生み出した結果、事実として「採用」という実績に繋がった。

ここで余談だが、ジャスティスは目下ダイエット中である。
丸く柔らかなジャスティスが、見た目までシュッとしてしまう……!そんな不安感に苛まれたところ『土日で2㎏太りました』と連絡が。

なんだよ、ジャスティス。安心したよ……。
変化を喜びながら、変わりすぎるのも寂しい。そんな嬉しい悩みを抱えるワタクシちむ子であった。

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