見出し画像

【妄想キャリアアドバイス】モンスターズ・インクの主人公へおススメしたいお仕事

子どもと一緒に映画を見ていると、ついつい「このキャラには、この職種が向いていそう」と、突然おススメの職種を提案したくなるちむ子です。こんにちは!

とはいえ、物語の世界に入って、ドラマや映画に登場するキャラクター達へ面談を行い、ピッタリの職種をおススメするなんてできないので、この欲望(?)をnoteの記事として発散させてください。

【注意】
※映画のネタバレを含みます。これから観る方はご注意ください。
※あくまで、ちむ子の感想です。(映画好きな人には面白い内容かも!?)
※キャリアという視点で映画の感想を記載しております。



第1回 モンスターズ・インク あらすじ

第1回…って今後もこの記事、続ける気かよ!と思った、そこの鋭いアナタ。もし面白いと感じて頂けましたら、noteやTwitterにてコメントをくださると大変、励みになります。第2回が生まれます。よろしくお願いします!

ということで、第1回目に取り上げさせていただく映画は「モンスターズ・インク」です!(拍手っ)

実は、私の息子がハマっていて20回以上は観ているのですが、W主人公であるサリーとマイク、ほんと我が社の社員に迎え入れたいと思うほど、仕事のできる2人。私は自社の採用担当も兼務しているので、2人のことを熱くスカウトしたいと思う次第です。

ちょっとばかし内容を忘れちまったぜ、という方に向けて簡単にあらすじをお伝えすると……。

子どもの悲鳴がエネルギー源となっているモンスターの世界。サリーとマイクが働く”モンスターズ・インク”では、モンスターの精鋭たちが子ども部屋の寝室に忍び込み、脅かすことで子どもに悲鳴を上げさせ、エネルギーを集めている。サリーは社内のエース。そんなエースを支えるマイク。この二人が、モンスターの世界に迷い込んだ幼い女の子”ブー”を保護することで物語はあらぬ方向へと進んでいく―——。

サリーがモンスターズ・インク内のエースだから我が社に引き入れたいわけではない。マイクが超ド級のコミュニケーション力を備えているから、営業としてイケるんじゃ?とワンチャン狙っているわけでもない。

違うっ、彼らはもっと幅広いスキルを保有しているのだっ!(無駄な熱量)
もちろん我が社に引き入れたいほどの精鋭だけれど、彼らにはきっと適した職種が他にもあるはずだ、と思う所存であります。


サリーの包容力とストイックさに脱帽

モンスターの世界では、子どもは有害です。触れただけで”死”を招く存在。だからこそ、モンスターにとって『子どもを脅かす仕事』というのは、命の危険性を伴う仕事だと言えます。

そんな中でもし私がエースとして働いていたら『命の危険』『エースとして数字を保たなければいけないプレッシャー』に押し潰されている気がするのです。

だけどサリーは常に穏やかに微笑んでいて、エース特有のギラギラ感や人を見下すような態度は一切ありません。自分の能力をひけらかすことなく、ただ真面目に仕事に取り組み、仲間を大切にする。なんなら、ライバルのランドールにさえ「頑張ろう」と声をかけるほど。人が良すぎて(いや、モンスターが良すぎて?)ランドールのような意地悪キャラにとっては、鼻についてしまう存在に違いない。

それほどにサリーは包容力が高く、芯から「ヒーロー」といえる真っ当なキャラクターだと私は感じます。

ストレスに感じることあるでしょ!?

と、サリーに質問したところで恐らく「いやぁ、僕は周りに恵まれているから。この後、ジム行くんで失礼します!」なんて笑顔で立ち去られそう。

ちむ子’s 分析によりサリーの強みをまとめてみると……

【サリーの強み】
・プレッシャーに強い
・相手を尊重して、仲間を大切にしながら仕事に向き合える
・包容力がある
・優しく、情に厚い
・コツコツと努力できるストイックさを持っている
・肉体を鍛えている

サリーへおススメしたいお仕事

あくまで推測ですが、子どもを脅かすエースとして働く中で必要な報告書などをまとめているのはマイクの役目。パワー系の仕事を得意とするサリーは一方で「黙々と正確に処理をしなければいけない仕事」「単調な仕事」はニガテそうな印象。

また企画する、アイデアを出すといった仕事より、すでにある目標に向かって突き進む仕事の方が、適性が高そうだと感じました。(急に真面目なトーンで語り出してすみません)

そこで私がおススメしたい仕事は……

期日(工期)に向かって確実に仕事を進めていく必要があり、災害が起こった際に道路などの街のライフラインが壊れてしまった時には、必ず必要とされる存在。現場で作業を進めるスタッフや、協力業者とのチームプレーが大切なため、パワーがあり、仲間との協力体制を重視しながら仕事に取り組めるサリーに向いていそう!

日々トレーニングを欠かさないサリー。肉体を鍛えてきた経験をそのまま活かしてもらおう!という、非常にシンプルなオススメ理由ですが、サリーにとっては新しいスキルを磨けるチャンスなのではないかと……。

というのも、現在の仕事はマイクのサポートがあってこそ成り立つ仕事。自ら表に立って、エネルギー獲得に向けて尽力するサリーですが、スポーツインストラクターは身体を鍛える人を『サポートする側』です。逆の立場を経験することで、自分ではなく、”相手の目標達成のために何をすべきか”という視点とスキルが養われるのではないかと思った次第です!


マイクの底抜けのプラス思考こそ武器

マイクは、社内の一フロアに一人はいてほしい存在である。

なぜって底抜けに自己肯定感が高いから。私のような『あぁ、なんてダメなんだろう……クヨクヨ』みたいな人間にとっては、マイクほど底抜けにポジティブな存在が必要不可欠なのです。

モンスターズ・インクのシーン中では、CMに映ったマイクの顔が企業のロゴで隠されているのに「CMに出演したぜー!」と喜ぶ場面から、マイクの素直でポジティブな様子がうかがえます。(私だったら『あぁやっぱり、私はCMに出演する必要のない人間だったのでは……』と思ってしまいそう笑)

実は、モンスターズ・インクの続編であるモンスターズ・ユニバーシティで描かれる大学時代のマイクを観ると、余計にマイクの”凄さ”が実感できるのです。

”子どもを脅かすような見た目じゃない”と周りから馬鹿にされ、劣等生のような扱いを受けても、マイクは学ぶ、トレーニングするといった努力を怠りません。むしろ、だから努力でカバーする……くらいの意地を見せてくれます。(なんてカッコイイやつなんだ!)

結果的には、脅かす側ではなく、脅かす側のポジションを育てる才能が見い出され、マイクなりのキャリアを積んでいく……というのが、モンスターズ・インクのシリーズ1に繋がるわけですが、自分はダメだと立ち止まることなく、常に前だけを向いて進んでいくマイクを私は尊敬しています。

また他人の特性や得意なことを見抜く力も高く、社交的。モテ男ってマイクのことなんじゃないかって思います。

さぁ、そんなマイクの強みをまとめてみると……

【マイクの強み】
・自己肯定感が高い
・自己鍛錬を続けられる
・他人の良いところを見抜く才能がある
・リーダーシップをとることが上手
・明るく、社交的
・サポート力を持っている

マイクへおススメしたいお仕事

ロズから書類の提出が遅れていると怒られているマイクの様子を見ると、社内的に必要な事務処理が苦手そう。コツコツと正確に進めていく仕事より、向上心の高いマイクは、変化や成長を求めるタイプのように感じます。

そこで私がおススメしたい仕事は……

売上アップという明確な目標がある中で、エリアや店舗の店長・スタッフメンバーの特性を分析しながら店舗の売上拡大を目指す、小売業のエリアマネージャーはマイクにピッタリの仕事だと思います。

サポートする力に長けており、かつ個人のモチベーションアップを図ることが得意なマイク。一つの店舗だけでなく、複数の店舗をマネジメントするポジションの方がエネルギッシュなマイクには丁度よさそう……というのが私の見解です。

他人の良いところを見抜く才能がある。

このスキルはコミュニケーションにおいて、相手の求めること・考えを読む力も高いのではないか、と推測します。自分本位な接し方をする人が相手の良さを見抜けるとは思えないからです。

無形商材といえば、人材業界、保険業界などがメジャーな商材となりますが、マイクのように自己鍛錬を欠かさないタイプは、時代の変化によってサービス内容が変わりやすい商材においても力を発揮できると考えます。明るく社交的なマイクなら、きっと営業トークも上手いのではないか……など、マッチポイントがたくさん見つかってしまう……!(大興奮)


ということで、私が『モンスターズ・インクの主人公へおススメしたいお仕事』でした!

好評だったら第二弾を書いちゃおう(好評じゃなくても、楽しいから書いちゃお……ゲホゴホ)と思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

ちむ子の『ナウ』を発信しています!