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ベンチャー企業に転職したら、採用担当者になって古今奮闘している件

プロローグ

Team Makeでは新しい仲間を募集しています。
自社の人材採用において、書類選考から一次面接、選考結果通知まで、すべてを担っているのが、ワタクシちむ子であります。
今日は採用担当として嬉しい出来事があったので、日記として記事を書き綴っております。

面接官だって未熟者

2023年8月末日の現時点で、80人以上の方から応募していただいた。
約5ヵ月間という短い期間にも関わらず、社員1名のベンチャー企業にこれだけの方から興味を持っていただけることは本当に「感謝」の一言に尽きる。

けれど、やっぱり今だに採用担当者として、どのように面接をすべきか”正解”は模索中だ。
日記(という体だから)言っちゃうけど……。

私は面接官ド素人野郎だ!!

初めての面接は緊張した。面接する側なのに。
相手だって緊張しているはず。
だからこそ話しやすい空気をつくるには、どんな受け答えが適しているだろうとか、Team Makeのことを少しでも理解してもらうには、どんな話し方をすると伝わりやすいだろう、とか本当に色々悩んだ。

社長にもダメ出しを頂戴しつつ、やっと最近、応募してくださった方の本音に近いお話ができるようになったと感じる。

スタンスはいつでも一緒

社長と「こうしよう」とはっきり決めたわけではなかった気がする。
けれど、自然と二人の中で形づくられたスタンスがある。

一番大切にしたいことは、応募した方にとってTeam Makeへの転職がハッピーに繋がるかどうか。ということだ。

必ず「転職軸」を確認し、今後叶えたいキャリアを質問する。

ご本人の人柄・考え方を知りたいと同時に、Team Makeがその想いに応えられる会社かどうかを確認したいと思うから。
立派な答えを求めているわけじゃない。
なんたって、私自身が立派な人間じゃない。

あぁ、本音で話してくれてるなぁと面接の中で思えた時、私はすごく嬉しくなる。
人生のストーリーは、魅力に溢れている。
テンプレートではない、その人自身の飾らない言葉にはパワーがあり、ピカピカと輝いている時さえある。

だけど、どんなに魅力的な人と出会っても採用数は限られているのだ。
選考結果は一般的な文章でお送りするものの、機械的に淡々と不採用通知を送ることが今だにできない。
私の心情をつらつらと書くわけにはいかないから、相手に失礼のないクールな文面になってしまうけれど。
心中では「あぁいつか、採用枠をもっと広げられるように、私自身も力を尽くさねば」と思う、そんな複雑な気持ちを抱える日がある。

お互いに正直な瞬間

8月の後半に差し掛かってやっと、面接ド素人野郎から、自分が少しずつ成長し始めていると感じる。
素晴らしきことかな!

一般的な面接とは一味違うおかげで、応募者の方から素直に「まだ入社するという所まで気持ちが持っていけない気がする」と話してもらえることさえある。

「私が思い描いた仕事とは違っていました」と言われることもあり、そりゃぁ残念じゃないと言ったら噓になってしまうけど、勘違いして入社に至ってしまうよりかは数倍いいし、何より率直に伝えてもらえる空気感をつくれたことが花丸だ。

そんなこんなで面接を続けていたら、選考は辞退したいけどキャリア相談には乗ってほしいと言ってもらえた嬉しい出来事が起きた。

面接は長くても、たったの1時間。
そのはずが、面接をきっかけに新しい関係性が生まれ、人生のストーリーづくりに微力ながら関わることができたのだ。

エピローグ

採用担当の立場として本音を書かせていただきました。
今まさに面接を迎える方にも、採用担当の方にも読んでいただきたい内容です。
面接の場で出会い、新しい関係性が生まれた出来事を書かせていただきましたが、面接はもっとシンプルで素直な場であっていいと思うのです。
”お互いを知る”という本来の目的を達成するために、コミュニケーションをとる1時間。
飾りすぎず本音を交えながら、企業と求職者双方にとってハッピーな未来を生み出せるか。
そこに力を注ぐ面接にしたいと思う今日この頃です。

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ここでごめんなさい、広告です!笑
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